パチ パワフルの出来事1
先日のことでありますが、なんとなくスーパーへ行ってフルーツ見ていた。
最近ほとんど食ってないや。しかもメロン高いし。
スイカは野菜やし。。とか思いながら
リンゴ、メロン、バナナ、オレンジ、レモン・・・
こ、こ、これ。
懐かしいのもので、記憶が蘇ってきた。
199x年当時は、パチも1/240で、玉も2400個でよったから、長ぁぁ~く
遊べたなぁ~。
割とスタートチャッカーにも玉はいってくれたし、払い戻しも7発?くらいあったから回転率のええ台は、まじで結構遊べた。
ラッキーナンバー制で、この機種は確か 横7が3個並んだら持ち玉で打てて
縦7が3個並んだら、持ち玉で打てる札が取られてた…と思う。
そんなことを考えていたら、当時の出来事が脳裏に蘇ってくる。
そう。。それは、
もうずいぶんと昔の話だ。
隣の兄ちゃんが、ラッキーナンバー中に運悪く縦7が3個並んでフィーバーしてしまい
めっちゃ残念そうに2Rくらいで身体をクネクネさせたり、3Rでハンドル握りながら立ち上がったりと挙動不審な行動していた。
そこへ店員近づいてきて「おお。札撤収されるピーンチ!」とか思っていたら
残念がる素振りを見せたのは一瞬で、この兄ちゃんなかなかの行動派の切れ者だった。何をしたかと思えば、
隣でリーチがかかって、ウヒョウヒョ言いながら興奮している友人Mに対して
兄ちゃん「おい!M。お前あの店員に文句言うてこい!」
M「え!?文句?なんで?」
兄ちゃん「なんでもええから。言うてこい!」
M「文句てなんて言うたらええん。」
兄ちゃん「そんなん自分で考えろ。ボケ。はよ行ってこい。こっちはラッキーナンバーの札パクられる瀬戸際なんやぞ!」
とその時、
M「おお。ちょ。」 「これ!」
兄ちゃん「なんどい。はよ行かんかいワレw」
M「当たったがな。俺のリーチ。」
兄ちゃん「は!おまwここで当てるなや。」
M「行けまへんわ。」
兄ちゃん「・・・チッ。」
という会話をしていた。
Mへの定員阻止行動を諦めた兄ちゃんは、ついに初対面の私に対してこんなことを言ってきた。
兄ちゃん「ちょっとアンタ。」
小生「ん?」
兄ちゃん「喉乾いてへん?」
小生「別に乾いてませんけど。」
兄ちゃん「ま~ええから。」
小生「はぁ~?」
兄ちゃん「100円*1やるから、あの店員から俺の台をガードしてくれへん?」
小生「りょ!」
という流れで、私は店員に対して
小生「トイレどこですか?」
店員「あっち。」指さす 👉
小生「景品交換所どこですか?」
店員「そっち。」指さす 👇
小生「パチスロコーナーどこですか?」
店員「奥ですわ。」指さす 👆
小生「自販機どこですか?」
店員「あそこ。」指さす 👈
小生「出口どこですか?」
店員「君が入ってきたところだよ。」
小生「パワフルの絵のめんこい女の子の名前は?」
店員「ムムちゃん。」
結構粘った。
小生「200円で3連チャンする台はどれ……」
と聞こうとしたところで、後ろから兄ちゃんが『ぽん。』と肩を叩いた。
あの台は
兄ちゃんの台はどうなったのだ?
私は定員への質問をヤメ、台に戻った。
兄ちゃんのラッキーナンバーの生死を見届けるために…
*1:当時は缶ジュース1本¥100でした。