投資失敗とパチンコやめる道程

パチンコやめるまでの記録

FX NZドル円1

先日の1世帯あたりマスク2枚配布には呆れた。この『マスク2枚』は初の流行語大賞でも狙っているのか?これではアベノミクスからアベノマスクへ超絶進化を遂げた!と皮肉られても仕方がない。ようやく現実味を帯びた我が国の未だかつてない大胆かつ強大な国民救済のための感染症対策が「1世帯あたりマスク2枚」の配布であることはもう十分に分かったが、それを日本の全世帯に配布するのに一体どのくらいのコストが発生するのであろうか?マスク2枚を各家庭にお届けする準備、労力、輸送費、時間はどんな感じになるのだろうか?届いたところで家族が3人以上の世帯はどう対処したらいいのだろうか?布マスク2枚とか莫大な税金をかけて配布しなくても1~2時間もあれば各家庭で作成できるのでは?ポスト投函なら盗難被害に遭うリスクは?…もうこの対策の存在がコロナウィルスより怖い。お肉券、お魚券よりヒドイ内容であり、コロナが蔓延してるこの状況で誰が使うんじゃ?とツッコミたくなるような旅行券の案と同様に危機意識が薄いと言わざるを得ない。

来週決定する緊急経済対策が布マスクの買い上げで補正予算成立前に予備費を利用するようである。そして「拡大するマスク需要に極めて有効。」と強調している。果たしてコレに賛同する人はいるのか?コレで本当に「ありがとう!助かったわ!これで生活が楽になる。」と感じる日本国民は存在するのだろうか?コレで本当に極めて有効なのか?他の良識のある自由民主党の先生方もこの案に賛同しているのであろうか?コレで内閣支持率が急回復するとでも考えているのであろうか?コレで比較的小さい規模の宿泊業、飲食業、旅行業、塾教育業、小売店、映画館、劇場、劇団、動物園、浴場業、接客業、スポーツジム、カラオケ業、イベント業者など一刻も早い経済的支援を求めている業界が救済されるのだろうか?コレで大多数の国民は呆れて自暴自棄になりとんでもない事態に発展しないだろうか?…考えれば考えるほど不安しかない。

ニュージーランドでは政府から1人当たり7.029ニュージーランドドルが、早々に振り込まれているというのに…。日本円に換算すると約46万円の給付だ。(給付時の為替レート)この三ケ月分の給付金を無駄使いしないようにと併せて記載されてあったようで、この救済措置はニュージーランド国民にとって命を繋ぐことができる生活費であり、三ケ月分という文言から第二弾の救済措置も十分に期待できる国家だ。日本でも低所得者層に対して収入が減ったことを条件に3ケ月で80万円上限の融資があるが、ニュージーランドは将来的に返済の義務がある融資ではなく現金給付だ。しかも返済の必要がある融資でさえ利子はどうなのか詳細は定かでないが、各機関の窓口へ行って申請して、審査されて結果が出て審査が通るまで融資してもらえるかどうか分からないというスピード感のない対応になる。実際、筆者の聞いた話しでは社会福祉協議会新型コロナウイルス特例貸付で十万円単位の申し込みをした方がおり書類不備もなく受理されたのだが、数日後に審査の結果、不承認になった方もおられる。この非常事態は、セーフティーネット保証に関して売上高等の減少の認定とか細かい基準では測れない事態であるのだ。今は緊急事態であり非常事態であるのだ。もっと柔軟な対応が求められるのである。そのような素晴らしい政策を施行する国家に私は敬意を払い、先月末にニュージーランド円の買いを仕込んだ。この政策が交換して通過も上昇すると予測したからだ。NZドル/円65.450銭で300枚の買いを仕込んで様子を見ていたのだが、なかなかうまくいかなかった。昨日の下落が痛く今日は少し戻す場面もあったが、早めの決断を決め、

 

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 くやしいが今さっき63.100銭で売った。マイナス7百5万円は今の私にとって厳しい。これではマスク2枚で割に合わない損失になってしまった、、、